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ギターのメロディ

昨日は青梅クラス


先日ギターさんにきてもらったので


アレグリアスとファンダンゴは前奏に慣れる練習


タンギージョは入り口がハッキリ解りやすいのであんまり問題無いかな?

いや、来週はやっておこうか?


心配なのがアレグリとファンダンゴなので、そちらを先に


簡単そうで難しいギターの音を拾う作業


でもさ、これができないとフラメンコにはならないの


あとね、「誰かがわかってる」ではダメで全員が解ってる状態に

しておきたい

出だしで挫けるとろくな事がないからね


「何コンパス目」で覚えるのでなく、ギターがしめてくるところを

聞き分ける耳が欲しい

サリーダだって、ちゃんと歌い始める「間」っていうのがあり、

そこをギターさんが出している訳だから、そこを聞かないとね


耳を育てるっていうのはとても難しいんだけど


常に、「自分がその曲でおどる」っていう想定で聞いてないと

育たないね

それって、自分のクラスじゃない曲もききながら「ここかな?」って

思いながら見たりしてると大分差は付くんだけどね

自分が踊る曲だけ、知ってれば良いってもんじゃない

パターンとしては似てるから、凄く、ひろって帰る時間はあるんだけど

それも私が言わないとやらないのか?


いいえ、聞いてる子は聞いてると思う。


そうやって差は付いて行くんだよね。


ファンダンゴのエスコビージャはせっかくせつないメロディーを弾いてくれたのに


ガシガシ汚く足を打って、しかもどんどん早くなったので止められたよね


だから、昨日は、「よく聞いてみよう」とギターだけを聞く練習


「良く聞いてみて。このメロディーにその雑音はダメだよね?」


と、言う、私の問いかけに「ホントだー」って解った様子はあったけど

さあ、そこから先だよね


リハーサルっていうのは「一緒に音を作る」作業でもある


いつものレッスンとはちがい


こう、弾いて来るなら、こんな感じのイメージだな、と変えることもあっていい

また、どうしても、こっちのイメージなんでもっと強く弾いてもらいたいです

っていうのもあって良い

で、この間、弾いてもらったのはちょっとせつない音が入ってた


それは凄く素敵で、フラメンコギターの特徴でもある

日本人がどこかで耳にしたことのある音階

ギターさんはそういうイメージなんだ、って思ったらそれに


寄り添って行くのも踊り手の技術


そうやって生の音に対して、反応するっていうのは大事だと思うよ


よく、録音したのを聞いて。とは言っておいたけど


録音しました、はい、いつもの通りやります。数を数えました


うーん


これでは永遠に「フラメンコ」は踊れない


なんでもそうだけど、「一緒に作る」んだってことを

知ってもらいたいクラスレベルです。




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