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今回は

どのクラスにも話してあるのですが

今回はチーム事、「チームワーク、呼吸を合わせる」という

話しをしてます


入門の人達にはそれ所でなく、とても難しい話だとは思うのですが

私が言っている意味は理解した様子で

「ああ、全然、相手のこと見てなかった〜」なんて声も出てました


その、チームワークだとか呼吸をどうのって話は、よく耳にするだろうし


踊りを踊る上で当たり前の話だったり、もう必要最低限のエチケットでも

あるのだけど、

これが意外と大人になると、出来ない


もう、自分のやることにいっぱいいっぱいになりがちで、

周りが見えなくなってしまうものなんだよね


それが、クラスがあがり、動きやリズムが複雑になればなるほど

動き、のことだけが頭に入ってしまい、周りのことを考える

余裕が無くなってしまうものなんだよね


その気持もよくわかる


それでも生んでいかないとならない「呼吸」


リハーサルを終えて、まあ、皆テンパってしまってたから

直ぐに言っても仕方ないので熱が冷めた、1週置いた今週に

どのクラスにもその話をしてます


最終的に本番に乗せるのに何が大事か?っていったら先ず、そこになると

思うんだよね


レッスン中にもたまに話すけど、


群舞の呼吸が揃った瞬間、全員そろってパソデセビージャに入った所とか、

10で綺麗に抜けた瞬間とか、帽子を一斉に取った時とか

踊ってる本人達が思わず自分達に「オレ〜」って出ちゃう瞬間


その瞬間を人様は見て「ああ。いいなあ」って思うんじゃないかしらね?

それが多少、リズムから外れたとて、

踊ってる人達が、全員、そこにグッと寄り添えば、なんだか成立する

ものなんだよね。ズレてたとしてもバックからも「オレ〜」って

声が上がると思うんだよ。


まあそこら辺を各チーム最終的に調整して下さいって話しをした


踊りの途中途中に顔を合わせる所や、仕切り直しやすい箇所があるので

そういう所でお互いの音やリズムを確認して呼吸を整える、ってことを

入れていきたいね。


タンギージョはほぼ、5人正面をみているので後ろの人がどうなってるのか?

感じとりにくいかも知れないけど


「今きっとこんな顔して踊ってるんだろうな〜」とか

ちょっと頭に浮かべて見るとか、チームメイトの出してる空気を読み取る

力を付けて行って欲しいね。


別に、どのクラスが出来てないって訳でなく


「一緒に踊っている人がいる」って事を忘れないで踊って欲しい


そして、そこにバックも加わる


バックっていうのはBGMでなく、彼等も「一緒に踊ろうよ」「一緒にやろうよ」

と、言う気持で演奏しているんだってこと、忘れちゃいけない


短い時間の中で気持を一つにする。とても難しい事だけど


踊り手としてのマナーでもある。


今回は、入門以外は大分、本番にも慣れてきたので

そこら辺も加えて行きたいな。