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フラメンコにはルールが

あー

昨日使ったスタジオは床が堅かったなあ

やっぱり木の床はいいですね

国立は木で出来てるので音も、身体にもいいんです


コンクリートの建物は苦手。ま、でも楽しかったな〜




さて

フラメンコにはルールがあって、それに基づいて、振り付けができてます

大体、先に歌が出来ているものの後にギターが付き、踊りが付いた

と、いうのが今のフラメンコが出来た順番と、言われてます

だから、歌に、リズムにのって踊り手は踊るのが自然なカタチなんですが

最近は難しい振り付けとか多く、バックが理解するのに時間が

かかるもの、も多々あります。振り付けが先行しちゃうのね。

それが、面白いもの、で有り、なおかつ、リズムも良い!!ってもの

なら、バックもやりがいが有るのでしょうが

生徒レベルだと、そんないいリズムも出せず、ただただ理解に苦しむ

ものが多い。

結果バックは、それにうまく合わせる、何事も無かったように仕上げる

所謂「お仕事」をします


それはさー、一体感が無いものになってしまうんだよね。



まあ、なるべく、後ろの音に合わせて踊れるっていうのが理想だと

思いますが、常日頃からお抱えバックがいるわけでもなので

なかなか難しいとは思うのですが。



ま、それは置いておいて。


群舞で踊りを習っていると、お教室にもよりますが


「今、自分がこの曲の、どこの部分を踊っているのか?」

説明なく、進む場合が有ります

この部分のパソをなんと言うのか?パルマはどうやって打つのか?

この動きは何なのか?

レマーテ?マルカール?タパ??エスコビージャ???

ジャマーダ???


意外と、こんな基本的なことをしらないで踊ってるひとも

少なく無いです


これらの種類をしらないと

リズムを理解してないので

ハッキリいって話にならない、さらに基礎も出来ていない。



これではまず、バックとフラメンコの話ができない

フラメンコの話、というのは、弾いてもらう時、歌ってもらう時に

説明する話ね

歌が何個なのか、シュレンシオはあるのか?ブレリアは何個なのか

まず、群舞でもなんでも自分の踊る踊りの構成が説明できなきゃ

いけません


なんだけどーーーーーー


それができない人が多い


更に、基礎が出来ていないので、バックに対して「合図」が

送れない。のでバックが読み取れない。


ざーーーーーーーーっとはじめから最後まで、振り付けだけを

教わっていると、理解しないまま踊るんだな


いや、もはや、踊りから外れてきてる

だって、理解してないんだもの


かつて私もそういう教室にいたことがありますが


「何か違うのでは?」と思い、移りました

移った先がとてもいい先生だったので今まで知らなかった事を

沢山、勉強しました。

おかげさまで、外にでて踊る事ができるように。

感謝しておりますが


いやー

まだまだ、そういう教室もあるんだなあと

思ったんだなー


だから何年たっても「?」って感じなんだろうし

何年やっていてもブレリアが出来なかったり

フラメンコで遊ぶ事が出来ない


ああきっと、綺麗に踊れるようになれるのに・・・

そう、思う人も多い。


うーん。



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