土曜日の国立で親子で通ってくれている娘ちゃん
今度中学2年生になります。
割とおっとりしている子ですけど、お母さんと一生懸命レッスンしていて、最近ではお母さんがうっかり振り付けを忘れても娘ちゃんがしっかり踊っていたりする成長を見せます
これまだ小学生だったら、お母さんがつっかえたら自分はその先がわかっていても、一緒に止まっちゃう
そういう動きをしたはずです。
最近はお母さんが間違えても、あなたはそのまま続けて
と言うと、そのまま続けます。
さらにもっと最近ではそんなこと言わなくても
自分の覚えてる限り一人でしっかり踊っています。
これができるようになってくると、少しお母さんと別のことをさせても問題がなくなってくるので、
どう？
今度少しだけ1人で踊ってみる？
ソロパートの提案をしました。
お母さんと一緒じゃないと嫌！
って言うかな？
いや、もうそんなこと言わないだろう
そう思って聞いてみたのですが、
しっかり私の目を見て
「やってみる」と言いましたよ
これはかなりの成長ですね。
そして土曜日は初めてソロパートの個人レッスンを行いました。
中学生ぐらいは1番伸びるので、振り付けはスイスイ覚えます。
これをどこまで雰囲気を出して
良い足の音を出して、
なおかつ胴体も気にして、
踊れるように持っていけるかなあ
6月のミニライブまではあまり時間が無いですが、できる限り引き出していきたいなと思います。
今回は1人で踊る体験ができればいいかなと
なおかつ
それが楽しいもの
厳しいもの
だけど
面白いもの
に彼女の中で記憶されるといいな、と
この先のフラメンコにも影響してくると思うので、大事な場面だと思います。
はじめての2人きりのレッスンで
1人で覚えなきゃいけないし、
少し自分で考えて練習して来るように言っておきました。
どのように練習するか？
どのように雰囲気を持ってくるか？
あの子の頭の中でフラメンコはどういう世界なのか？
私も初めて覗くので楽しみです。
彼女より前に既にソロを踊っている中学生は、それはそれは見事に雰囲気を作る子でした。
これはほんとに転生のものだと思う。
どうして小学生、中学生でこんな大人びた空気感を出すんだろう？
大人がみんな参っちゃった位の子です。
ある程度ずば抜けた才能だと思いますが、
それでも彼女なり色々イメージを膨らまして、あの空気感を作ったのだと思うから、
娘ちゃんも彼女なりの雰囲気を作ってこれると思う
この先のレッスンはそんな話をしている私の言葉により耳を傾けると思うので、成長するでしょう。
中学生の成長は早いです。
今回もものすごく楽しみです。
子供に期待をしちゃいけないんだけれど、つい期待しちゃうw