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熱が・・

あー

昨日も暑かった

ホントに連日の暑さにさすがに皆も参っているだろう、と。


身体壊されても困るから、少し緩く、夏祭りも近いから

流して、通して踊る、を中心にやろうかな〜

なんて考えて行ったんだけど


いきなりアレグリから熱が入ってしまった

最後のタンギージョまで


あーやっちゃった。


クラスレベルがあがると、大事な所のポイントが多くなるし

難しくなる

それは当然の事なんだけど


足運びが難しい、ってのは当たり前。

だってその分、年数重ねてきているわけだからね。技は多くなる


だけどそれよりも何よりも、マルカールへの拘りはもっともっと強くなる

何年も時間をかけないと、出来る様にはならないマルカール

ちょっと出来た!と思ってもまたすぐ抜けるし、それを踊りの中で使うってのは

至難の技


注意しないと、すぐ、ただの動きになり、ぶった切りの踊りになる

いや、もう、そうなると、踊りなの?って話しにまで転がる


で、これはアレグリアスの話

レマーテやエスコビージャみたいな足も大変だけど、それをやって抜けた後

のマルカール。ここもの凄く大事

うわーーーー!!っと抜けたあとに戻すマルカール

戻す、ってことは1回テンションあげるってことだからね

テンションあがって力一杯抜けないといけない。先ずこれ、

その後に、また戻す。10で抜けて12で戻す。その12と、3、6、8、10

アセント意識してマルカールしてんのか?って話しになるわけだ

動きがあっててもアセント意識しないでうごかれると

何も伝わらない。まして11のが強く出してて、12が尻窄みの音だと

ん?どっちを12だと思ってるの?間違えてない?となる。


とにかくバックっていうのは振付けなんか知ら無いんだから

踊り手がどう感じているか受け止めて、弾いたり、歌ったりするんだから


あれ?この人もしかしてここ12だと思ってる?と受け止めれば

12はこっちですよ、と強く音を出して来てくれるか、または

ああ、もうこの人、1つズレちゃって踊ってるんだ、と判断すれば

そこはプロですからそこに12を合わせてくれてしまう



まあ、昨日は足運び、は間違えてないんだけど、ゴルペとプランタが逆

いろんなパターンがあるけど、今は強く、長く出す音はたいてい

ゴルペにしてある




抜ける10も強い、始まりの12も長い

だから11はそんなに強く無い。だからプランタかな。

絶対にアセントがゴルペでなきゃいけないってことは全く無いのですが

今はまだ、わかってない部分もあるので、そう、作ってあるはずなんだけど

11がやたら強い。




なので一瞬、バックが迷うよね


「そこは11なの?12なの?」

聞かれると思うよ


そのとき、キチンと答えられればいいけどね「11です」

「だとしたら、そんな強くないと思うよ、または12はもっと強く出さないとね」

と、指導されると思う

振りは知ら無くても、同じリズムや音は共有しているフラメンコ

異音が入るとすぐ、わかる。


どうしても気になったのでそこばかりやってしまった

ああ、土曜日がリハだから、曲の構成を確認しようと思っていたのに・・


曲の構成は踊り手は自分で言えないといけません

どこでどう展開して欲しいか、最初にバックに伝えるのは、

何者でもない、踊る、自分がする事です。