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ティエントスのエスコビージャ

今日は冷え込んでますが、昨日は結構、あったかかったな

寒いと思って着込んでいきましたが

予想を上まる気温


なのでレッスン中、蒸し蒸ししてきた


で、ドライを入れた。


真冬なのに




昨日のレッスンでは、前々回あたりについた、2つのエスコビージャ


それを前回、先生が「あれ?」ってなって


どうやら、似たような音が2パターンとも使われているので

「じゃ、ちょっと変えましょう」みたいになったのよね


習い立てホヤホヤな私達は「?」


って言うくらい、まだ、その流れや音、組み立て方に何の疑問も持って

いなかったのですが、先生の頭の中では音が流れているわけですから


「ここと、ここが似てるから、変えよう」となったらしい


だけど、「今、教えた足は使うからね、プリメラエスコビージャか、セグンダエスコビージャに使うからね」と言って帰っていった。


とにかく、今、習ったものの、組み合わせは変わるのだ、と、いう認識をする

私達。


そして昨日

「じゃ、エスコビージャを変えますね」と早速始まる


人間って言うのは不思議なもので、1回ちょっと習っただけの音なんだけど

それがもう耳に残っているので、組み合わせがかわると

「うっ」となって足が出て来ない


長年フラメンコをやっているせいもあり、逆に1回入ってしまった物は

抜きにくくなるのよね


何度もつっかえる私


ホントに、生徒にも言うのですが、休んだ人に生徒同士で勝手に進んだ箇所を

教え合わないで!と。

完成図と音を知っているのは私なので、勝手に解釈されて教え合ったり練習され

ちゃうと、癖が抜けなくなって大変なのよ。

ホントにフラメンコって「耳で覚える」ものだからね

動きが合っていても出ている音が違うと、それはもう、「違う」ものになって

しまうので怖いのよー。


ま、とにかく、耳で流れを覚えてしまっていたので、替えるのに苦労した


でも組み合わせは覚えてきたので、あとは耳慣れれば、動けると思う。

やはりエスコビージャはバイレの足の見せ場ですから


楽しい!


早くできる様になりたいな。


そして割とシンプルな2歌。

これが手強いことに気づく


シンプルってのは相当、身体が綺麗に使えないと、最悪な物になる

ひ弱感がハンパない

もっと、どっしり感と、マルカールのリズムが悪いな、自分。

もっと点で床の向こうを捉えなくては、と思う


要練習だな


そうやって悩んで気づいて、苦労して、ものにして行くしかないからねー。