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カンテクラスでした

昨日は月1回のカンテクラスでした

いつもどうりパルマの練習から

青梅クラスから1名参加してくれました


カンテクラスは始めてとのことで多少、緊張気味の様子でしたが

バイレとしてカンテクラスに参加するのはとても良い事なので

また時間があるときは是非、来て頂きたいですね


プロのギターとカンテがついての時間は、とても大事

踊りはスタジオで踊るのだけがレッスンではなく

こういう時にこそ、リズムを肌で感じ、

気持ちのいいパルマの音を耳で聞き分け

歌を覚え、身体に入れて行きます


これがどんなに重要なことか?

はじめからこれをやっていればどんなに後々のフラメンコが楽しく、楽だったか

大抵はじめて10年くらいしてやっと気づく


この、遅さ・・


私もコレに悩まされたものなので、今は、自分のクラスに通ってくれている

生徒には、時間があれば、必ずカンテクラスに来る様に

誘います


国立の2名は、フラメンコ始めたばかりの状態からカンテクラスに

参加させてみてるのですが


あら不思議

私なんかよりもすぐにリズムに慣れてしまい

もう、数字では数えてないんだけど、

大体これ?みたいな感じで歌い始める場所がドンピシャ


耳でとれてるの


踊りの経験がながく、数字で数えて動く体操みたいなことばかり

やって来た人は、コレが出来ない

何故出来ないか?


リズムにのってないから、ってことなんだよね〜

リズムにのらないで「踊り」と言えようか?


ここよね、ここ。


踊るんだったら歌を聞こう、ギターを聞こう


それは積極的に聞いて行かないと


だれも教えてくれないものなんだよね


大変、親切なクラスなんですよ。



たとえば歌詞を覚えたとしよう

でも、ギターを聞いて、どこが歌い始めのばしょかワカラナイ?

それはせっかく歌詞を覚えたとしても、歌えないので

全く、意味が無いものになってしまう

フラメンコの歌は難しいです、コンパスにしっかりいれながら歌わないと

グダグダになってしまう

その、コンパス感をつける為にも歌が歌えるって大事なんですよね

多分、コンパス感をつけるのには、これが1番いい方法なんだと

思う。



リズムがあって、その上に、踊りが成り立っている

と、いうことを良く考えて踊りの練習はしていかないと

体操になっちゃうんだよ。気をつけて〜





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2016年05月31日