そして群舞
何が大変て言ったらこれですね
新人さんも含め総勢14名
ファンダンゴからセビジャナスへのメドレー
フォーメーションもそうですし一人ひとりの動きがきちんとしていないと
ただ大きい塊がグシャグシャと動いてるだけになってしまうので
とにかくきれいに動けるように
揃うように指導するのが大変
何しろいつもバラバラのクラスなので
それを全部集めて揃えると言うのは至難の業です
でもみんなよく注意を聞いてくれたしきれいに踊ろうと言う気持ちを持ってくれたおかげで
まあまあの仕上がり
ホールで踊る時は自分たちの踊りだけではなく、フィナーレとか最後の挨拶とか他に覚えなくてはいけないこともあるので
踊りだけ踊れればいいと言うわけじゃない
そこがやっぱり難しい
踊りも普段のセビジャアナス1番から4番までとかFandango一番から4番までとかは
あまり問題なくそれだけやらせていればそこそこ綺麗なのですが
そこに入れ替わりのフォーメーション、いつもと違う出だしなど
覚えなくてはいけないことが多いのでそこを揃えるのが難しい
なんとかみんなで気持ちを1つにして揃えましょう、と
それはそれは口うるさく言いました
東十条と恵比寿でのリハーサルも
いつもと違う環境で踊るのは大変だったと思いますが
やはりその経験を積んだことにより当日はだいぶ落ち着いてうごけてました
リハーサルと言うのはほんとに大事です
現場の空気感、音、感覚
少しずつ慣れていかないと本番でパニックになってしまいます
1番最後のレッスン日にみんなの立ち位置が曖昧だったので
かなり私がキーキーしたんですけど
当日は気を引き締めて臨んでくれたおかげでばったりから特に問題もなく進めることができました
本番前もみんな笑顔で結構余裕がありました
ファンダンゴの出だしはちょっとバラついたなと思いましたが
はじめての試みだったのであれぐらいできれば上出来かな
セビジャナスは14名で華やかに
真っ赤で綺麗でした
もっと大きく動いても良かったなと思いますが
きっとあれがみんなの精一杯だったと思う
またいつか大きな舞台で踊る日があると思います
その時をイメージしてこれからのレッスンではもっと大きく動くように取り組んでもらえたらなと思います
まぁしかし入ってきた時は立っているのもやっとだった人たちが
大きな舞台で笑顔で踊ってるだなんて信じられない
私にとっても良い経験になりました
メドレーで踊れるんだなみんな
今度はもっとこったフォーメーションを考えよう