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向き合う

昨日もレッスン前に自主練をしましたが

ここのところタラントに取りかかっていたので

自分のソレアが抜けはじめた感じもする

なので、ソレアの歩く練習


ゆっくり、たっぷり、どうどうと歩く

歩くと言う行為はとても難しくて

ひょいひょい、サクサク歩いちゃ駄目なのね

足の裏で地面をぎゅうううううっと掴んで

お腹をしめて胴体で歩く。ソレアのイメージをたっぷり持って

凛とする。


頭ではわかっているんだけどね


せっかくこの感覚が入っても、しばらくやらないと抜けちゃうんだ


「あ!!これかも!!」ってわかるまでには、大分時間がかかったな



毎日毎日歩く練習をしたもんだなあああ



あるとき、マエストロにその部分を何も言われなくなったんだよな

それで、きっとこの感じなんだ!と確信したんだよなー。


懐かしいな。


決して誉める先生ではなかったので厳しかったけど


練習して、成果がちゃんと出た時は、、うなづいていたな。



初心忘れちゃいけませんな!!と、また歩く。



音とかイメージとかを身体に入れる作業が1番大事だと

思うんだよね。

振り付けを覚えたから、ハイおしまい。って言うのは

違うと思うのよ。


取り組み方や考え方の違いなんだけど

できれば、深く深く追求する人に

少なくとも、いま居る生徒たちにはなって欲しいな

この先、フラメンコを続けるにあたって、1番、必要なことだと

思うんだよな。



向き合うというのがどれほど難しいか

どうしたら、向き合えるのか?


その答えは自分しか出せないものなんでね


私が「こうやったらいいよ」というアドバイスをしても


それがピンと来なければ無理だし


それぞれの向き合い方があると思うんだよね



ただ、言える事は


「出来る範囲で頑張ります」


では、向き合えないかな


その範囲は無理にでも超えて、追いつめられないと、


出てこないだろうな



「出来る範囲で」という時点で、楽を選んでいる気がする