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Rancapino

那須慶一です


朝、Rancapino のセカンドアルバムを聴く。ランカピーノは、カマロンとの幼少期からの親友らしい。多感な10代をカマロンと一緒に過ごした…

確かに聞き覚えのあるカマロン節は、カマロンのオリジナルでなく、カディスの良き伝統なのかもしれない。



片やカマロンは、世紀の大スターに、彼は、カディスの良質なカンテを継承しながら、地味ながらより豊に表現している。



Buleriaは、なかなか美しいメロディーライン、 Tango、soleaも
メロディの構成力、レトラの回し方など至芸のいきだ…
エンリケ酒井さんが、日本に呼んで伴奏したアルバムもいいが
この作品もいい。



昼過ぎに、Pastoriを久しぶりに聴く、 El canastero はlei por Tango と踊りに使えそうなタンゴだ。



Ramon Martinesが躍る、ファルーカを聴く、今日やるからだ。歌は、ペペデプーラ、美しい旋律だが、よく聴くと、渋いラインをあえて歌っている…



声が美しい分、こうした抑制が重要だ…

映画フラメンコ2のジェルバブエナのソレアの後半はロマンセもしかりだ、プーラのロマンセは最高だ…いつもiPhoneで観れるようにファイルにできないかな…


台風が迫ってる、Vicente AmigoのソレアMezquitaを聴いて帰る、単純に美しすぎる



運命の扉が開くような
開放感があるソレア