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バレエ

先日テレビで熊川哲也さんのバレエ団に芸能人が混ざって踊る

という番組をやっていたので録画しておいた

昨日、深夜、時間があったので見てみたのね〜

熊川哲也さんのバレエは見に行ったこともあるし

Kバレエカンパニーのスタジオ近くに友人が住んでいるので、

帰り道にスタジオも覗いてみた事が有る(不審者)

そうそう、今年の5月のエル・ボスケのLIVEにヴァイオリンを弾いてくれた

ハルコさんはKカンパニーの専属、ヴァイオリニスト。とっても綺麗な

音色でした。


と、まあ、なんか気になるバレエ団であるし、熊川さんは魅力的よね

あのジャンプ力。


で、もうさ、あちらはプロ集団な訳だから、軽い気もちで混ざって踊るなんて事は出来ないだろうし、実力も雲泥の差だろうし、どうなるんだろう?と思って見てましたが。

もちろんオーディションはあって10人から落とされて4人になっていたけど。

参加芸能人はバレエ経験者しかいなかったけど、それでも差はハッキリしてた。


でもね、とても頑張ってた。

その姿は綺麗だったし、先生方は厳しいけれど、ちゃんと「教えて」いるので

たった200日であんなに綺麗に踊れるんだー!!って感動しました

彼女達もよく、先生に応えてたよね。並々ならぬ努力でした。

身体も鍛えなきゃならないし、動きも覚えなきゃならないし、

フラメンコも筋肉必要ですけど、バレエは見た目も大事なので脂肪はつけれないしね。(つかないけどあんなハードな動きしてたら)

大変だなあ、と思ってみていた。まだまだ甘いな私は。


深夜に号泣してたので目が腫れてますw


もうね、自分とかぶっちゃってね(感情移入しすぎなタイプ)

生徒の苦しさもわかるし、先生が言っている事もわかる


ああ

ここまでシビアな世界では無かったけど

よく、言われたなあマエストロに・・とか

群舞で揃わないと「もう1回」と言われてなんどもなんどもやり直しさせて

それがクラスの皆に申し訳なくて、どんどんプレッシャーになって

余計出来なくなって・・・とか


ああ


怖い・・・

あの頃はひたすら怖かったけど

先生が言いたいことは、「出来ないと皆に迷惑かかる」ってことじゃなくて

「何故、練習して来なかったのか?」って事なんだろうな


「迷惑かけてすいません」


って、思うなら、その前の段階を何とかしてこい。って事なんだろうね

今ならわかるけど

1度教わった事はモノにして来なきゃ行けないのよね。自己管理が大変なの。

フラメンンコも同じね。

クラスが上がれば2度は教えてもらえない。と、思っていた方が良い。


あの頃は、もう、それに震え上がっているので、そこまで頭が回らない

毎週クラスの度に

「またレッスンン止めちゃう、どうしよう」の方が強くてねえ。。。

毎週、お腹いたかったなあ


と言う,トラウマが蘇ったりなんかして。


最後は熊川さんも「ブラボー」って言ってくれてたけど


最初に、この企画を持って行った時に


熊川さんはこの企画に賛成はしていなくて

「衣装が泣くよ」とハッキリいったのに

ドキッとしたね


衣装、泣かせちゃいかんね。


映える踊りをしなくてはね


これは、同じだね。いや、これも、だ。


なんら変わりはない。


スペシャルな集団にはスペシャルな苦労があるってことだ


なんでも一筋縄では無い。



ただね、ああやって才能のある方達の頂点と

私たち凡人の頂点は違うので、

内容は似ているけど濃さが違うし、

登り方も色々だ

登り方は1つでは無い。と、私は思っている


まあ、そこら辺がもう、あの世界とは違うのでしょうが

だからと言って不真面目にやっている訳では無いです。


今日の青梅レッスンにはギターさんが来ます〜

楽しみだね。




それにしても・・・

あんなプロのバレリーナの中に混ざっても、芸能人てなんか目立つ

キラリと光る。あれはもう才能だね。

華がある、というのも芸に取っては大事だからね。