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出だしのジャマーダ

昨日は国立クラス

経験者のこちらのクラス、しばらくイベントなどでアレグリアスを

踊る機会も無いので、

今のウチにに、雑になっているところを丁寧に踊るように直していこうと

思う。

最終的には青梅と合同で踊るので、青梅が振付け、追いつくまでに


こちらは、より、綺麗にしておく必要がある。


先にやって振付け終わっているのに、

できたてホヤホヤの人と、同じに踊っていてはいけないよね


より深く、より丁寧に、より埋めて。だ



で、出だしのジャマーダが毎回、汚い気がする

スタジオではまあまあできても本番だと走るし、1つ1つの音が汚い


これは出だしのジャマーダだ


観せる時にもっとも注目される部分

ここでホンの少しでも走ったり、音がはみでたり、音が割れたりしたら

「あ、つまらない踊りがはじまるな」と、思われても仕方ない

「わ!!凄い!!」って思ってもらわないと、最後まで、人は見てくれないよね

そして、この出だしは失敗すると、もう、その回は取り戻せない

後半、どんなに上手に踊ったとしても

印象としては、半分だね。


もっと、ここが最初の大事な決め手だと、意識してやって欲しい


あと、最初の3連に擦る足が入ってるんだけど

擦ってない。引いてない。

なので音が違う

私のイメージと音が違う


7からの追い上げは10に向かって、MAXのテンションでいかないと

緩急がなくて、ジャマーダなんだかなんなんだか、わからないよ


と、言う話


アレグリアスのメンバーに関しては、私に習う前に、どの経歴で

どんなレッスンを受けてきたか、それぞれ違うのですが

少なくとも、フラメンコ歴だけで言ったら、10年以上の人ばかりだ


なので、技術はなくとも耳で捉えるとかは出来なくてはダメだし

再三、音の話はしているのだから


自分で、

いや、自分から、イメージをつけていく作業はしていかないといけないね

言われるまま、言われたまま、では、先にはいけない

考えて、創って行くのがフラメンコだからね。


ま、そんな話しをして


それはとても高度な事だけれども、

これはセビジャーナスの人達にもしています

でも、皆さん、イメージする作業はすんなり出来る様になった


逆に今まで、それをして来ていない人の方が難しいみたいね。


これができると、踊りが大きく変わると思うんだけどね、

それって、私が説明するものでもなく

本人の感じ方トレーニング次第。



それも踏まえて、昨日はプランタ&タコンの練習も

とにもかくにも、ゴルペ・プランタ・タコンの音1つ1つが

際立って綺麗にならないと、どの踊りも、変わらない


音にうんと、拘って、足の引き上げ落とすところ、重心のかけ方

床の捉え方、床の向こう、色々感じて欲しい。